• 歴史が大好きなテキトー薬剤師・・・

 朝起きた時に急に手が痛くなることはありませんか

毎日気持ちよく起きようとしたのに「手が痛いんだけど」「昨日家事とかに手を使いすぎたのかしら」みたいなことがある方もいるかと思います。

それはもしかしたら病気のサインかもしれません

今回は手の痛みついて少し考えてみたいと思います。

朝の手の痛みはリウマチの初期症状かも

 朝の手の痛みでまず考えなければならないのは関節リウマチという病気です。

リウマチというと手が変形したり、痛みが強そうで怖いなと思う方もいらっしゃると思います。

実際放置していると手のほかにも様々な症状が出てきてしまいます。

ここで注目していただきたいことは両側の手に症状があるということです。

両手というのがみそです(笑) 片側の手だけが痛い場合は、単に関節の使い過ぎということが考えられます。

朝に両手の関節の痛みがある場合は、リウマチを疑ってみるべきだと思います。


他の病気で体の両側に同じような症状があるのは他にアトピーぐらいしかないとも言われているので、両手というのはキーポイントになると思います。

リウマチの可能性があると思ったらまず病院にいきましょう

 もしリウマチだと思ったらまず一番先にするべきことは病院に行くことだと思います。

なぜなら市販の薬では、ほぼ対応ができないからです。

手の痛み自体は痛み止めの薬で対応可能ですが、それだけでは根本的な治療にはなっていません。

必ず病院に行って効果的な薬で治療を行いましょう。

リウマチにおける怖い症状について・・・

 なぜここまでリウマチのお話しさせていただいたかというと、放っておくと非常に恐ろしい病気だからです。


手の関節などの小さな関節の痛みだけなら「我慢すればいいや」「忙しいから痛み止めだけ飲んでおこう」と思うかもしれません。


しかし、これがあらゆる場所の関節でおきてしまうんです。肘や肩、股、膝、首などの大きな関節に広がる可能性があります。


特に股や膝の痛みはつらいと思います。歩くことで生活している我々にとっては使わない日がほとんどないからです。


そのほかの関節以外の症状では発熱や倦怠感、体重減少などがあげられます。これらの症状だけでは風邪だと勘違いされてしまう場合があるので注意が必要です。



ここで一番重要であり怖い症状についてお伝えします。それは肺の症状です。



「関節の病気なのになんで肺なの」と考える人もいるかもしれません。


リウマチとは簡単に言えば、自分の体を自分の免疫システムが誤って攻撃してしまう病気なんです。


その攻撃がたまたま肺になってしまう場合があるんです。怖いですね・・・



肺の症状でどのようなことが起こるのかというとたちが悪い肺炎がおきます。



この肺炎は間質性肺炎と呼ばれるもので、普通の肺炎と違って良くなることがほとんどありません。


一度なってしまうと呼吸が苦しい状態がずっと続くことになします。

これだけは回避するべきです!!

まとめ

 これまで 色々話させてもらいましたが、朝に両手が痛くなったらひとまず病院に行くべきです。


病院のどの科に行くかを悩む方もいるかと思います。その場合は、まずは整形外科に行くのがいいのではないでしょうか。


自分の感覚では整形外科からリウマチの薬を出してもらっている人が多くいるように感じます。


単純に手が痛いだけならドラッグストアなどに売っている市販の薬でも対応は可能かと思います。


その場合は店舗にいる薬剤師などに相談してみてくださいね(笑)


今回は朝におきる手の痛みについて考えてみました。

またほかの病気にについても随時投稿する予定ですので、気になる方はみてやってください(笑) ではでは~





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