普段の生活の中で急に体調が悪くなることがありますよね。
気づいたら「熱っぽい、喉が痛いな」「咳が止まらないんだけど」みたいな症状になる時があると思います。
今回は風邪について考えてみたいと思います。
一般的に風邪と言われると、熱っぽくなったり咳が出たり体がだるいということをイメージする方が多いと思います。
まさにその通りなのですが、原因についてはあまり考えていない方も多いと思います。
原因は大きく分けて2つあります。
細菌による感染と、ウィルスによる感染です。
そこで細菌、ウィルスって何者なのという疑問が出てくると思います。
目に見えない悪い生き物とイメージする方も多いのではないでしょうか。
次に細菌、ウィルスについて詳しくみていきましょう。
まず最初に細菌とウィルスの違いについて説明させていただきます。
違いについては大きく分けて2つあります。
細菌とウィルスの大きさについてですが、おおよそ20倍ぐらい違います。
細菌の方が20倍ほど大きいということになります。これは虫と我々人間ぐらい違いますよね(笑)
もう一つは自分だけで生きていけるかということですが、細菌は環境が整っていれば自分のみで生きていけますが、ウィルスは他の生物に寄生していないと生きてはいけません。
少しウィルスの方がやっかいな感じがしますね(笑)
ここで一番考えていただきたいことは細菌が原因の時とウィルスが原因の時とでの対処法です。
次に対処法についてみていみましょう。
細菌とウィルスによる違いについて説明していきましたが、それぞれの場合では対処の仕方が違います。
世の中にある細菌は抗生剤という薬が非常であることが知られています。しかしウィルスには、そのよなものがほとんどないのが現状なんです。
しかも風邪の原因のほとんどがウィルスが原因だと言われています。
ではどうすればいいのかということが気になりますよね。それはずばり養生していただくしかありません(笑)
ただ人間には免疫機能というものが備わっていて、たとえウィルスであっても体の免疫系がウィルスを攻撃しやっつけてくれます。
この免疫系は人間がストレスを感じたり、栄養状態が良くないとそもそも働きにくくなってしまうんです。
今回は風邪について考えてみました。
結論から言うと風邪になったら養生せいということにはなりますが、重たい風邪の場合は細菌が原因であることも少なくありません。
細菌の場合は抗生剤が有効ですので、風邪にしてはきついと感じたらひとまず病院にいって抗生剤をもらってみてください。案外早く治るかもしれません。
今後も医療系の記事を書いていくと思いますので、お役に立てそうな情報を発信していく予定です。こうご期待!(笑)